残置物撤去とは?解体前に片付けが必要な理由と進め方・費用

建物を解体すると決めたとき、ほとんどの場合その前に「残置物の撤去」が必要になります。家財が入ったまま解体することはできないからです。残置物撤去とは何か、なぜ必要なのか、どう進めるのが無駄がないのかをまとめました。
残置物撤去は、建物に残った家財・設備・不用品を運び出して建物を空にする作業です。解体の前に必要なのは、建設廃材と家財を分けて処理する必要があり、先に分けたほうが処理費が下がり、買取で差し引ける分も出るためです。当社は解体工事も自社で行うため、撤去から解体まで一度でご相談いただけます。
残置物撤去とは
残置物とは、建物の中に残されたもののことです。 家具・家電・衣類・食器といった家財だけでなく、物置の資材、納屋の農機具、 エアコンや照明などの設備、賃貸なら前の入居者が置いていったものも含みます。
残置物撤去は、それらを建物から運び出して空にする作業です。 解体工事の前、不動産の売却前、賃貸の明け渡し前などに必要になります。
なぜ解体の前に撤去が必要なのか
理由は大きく3つあります。家財と建設廃材は分別が必要なこと、混ぜてしまうと処理の区分と費用が不利になること、先に撤去すれば買取できるものを取り分けられることです。
理由は大きく3つあります。
- 分別が必要だから:解体で出る木材・コンクリート・金属などの建設廃材と、 家財(廃棄物としての区分が違うもの)は、同じようには処理できません。 中身が入ったまま壊すと分別ができません。
- 処理の区分と費用が変わるから:家財を建物ごと壊して混ぜてしまうと、 処理の区分も費用も不利になりがちです。先に分けたほうが総額を抑えられます。
- 売れるものを取り出せるから:先に撤去すれば、 買取できる家具・機械・金属を取り分けられます。壊してしまえば価値はなくなります。
撤去の進め方
現地確認→仕分け→搬出→買取・適正処理→引き渡し(解体の着工)の順に進めます。貴重品や思い出の品の扱いは先に決めておくとスムーズです。
- 現地確認:量・搬出経路・前面道路の幅・トラックの横付け可否を見ます。
- 仕分け:残すもの(形見・書類)、売れるもの、処分するものに分けます。
- 搬出:大物から順に出し、建物を空にします。
- 買取・適正処理:売れるものは買取、処分が必要なものは適正に手放します。
- 引き渡し/解体の着工:空になった状態で次の工程に進みます。
貴重品や思い出の品の扱いは先に決めておくとスムーズです。 遠方にお住まいの場合は、作業前後の写真でご報告します (空き家・実家の片付け)。
費用の考え方
残置物撤去の費用は、片付け・不用品回収と同じく体積(㎥)が基準になります。 当社は1㎥あたり20,000円(税別)からで、搬出・運搬・適正処理の委託費用までを含めてご案内します。 買取できるものがあれば査定額を差し引きます。
同じ㎥数でも、次の条件で手間は変わります。
- トラックを横付けできるか、長い距離を手で運ぶ必要があるか
- 階数・階段の有無
- 土のう・瓦・ブロックなどの重量物が含まれるか
- 農機具・機械など、積み込みに機械や複数人が必要なものがあるか
㎥の数え方は不用品の量「1㎥」はどれくらい?をご覧ください。
撤去と解体を別々に頼むときの注意点
撤去を片付け業者に、解体を解体業者に、と別々に頼むこともできます。 その場合は工程のつなぎ目に注意してください。
- 解体の着工日までに、確実に建物が空になるか
- どこまでが撤去の範囲か(エアコン・照明・カーテンレール・畳・物置・ブロック塀など)
- 残ったものが解体業者の見積りに含まれるのか、追加になるのか
- 両方の見積りを足した総額で比べているか
当社は解体工事も自社で行っています。 そのため残置物の撤去から解体まで一度のご相談で段取りでき、 「どこまでが撤去でどこからが解体か」で止まることがありません (解体前の残置物撤去)。
まとめ
残置物撤去は、建物を空にして次の工程に進むための作業です。 先に中身を出して分けたほうが処理の区分が整い、買取で差し引ける分も出てきます。 当社は撤去から解体まで自社で対応できるため、工程のつなぎ目で困ることがありません。 解体の予定が決まっていない段階でも、「まず中身をどうするか」からご相談いただけます。
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